≪「長刀」・「薙刀」からスポーツとしての「なぎなた」へ≫ 

「長刀」または「薙刀」と書いて”なぎなた”と読みます。「長い柄の先に、日本刀がついたもの」と考えて下さい。長刀が「斬る武器(薙ぐ武器)」であるのに対し、槍は「突く武器」という違いがあります。
鎧や兜などの防具が発達したので、薙刀では大きなダメージを与える事が出来なくなった為、戦乱の時代には槍が主流になっていったと考えられます。KIMG0703

薙刀は重心位置が遠くに有る為、遠心力を用いて強力な斬撃が出来るという利点(だから女性用の武器として後年多用された)が有ります。

1955年に全日本なぎなた連盟が発足しました。「長刀」・「薙刀」は「なぎなた」になり、武道としての伝統を受け継ぎながら、スポーツとして普及し今日に至っています。

●現在、競技に使われている「なぎなた」は刃部は竹製、柄部はカシ製で長さ210~225cmあります。